3rd Lesson for 起業:ブランディングスキル(8)
脱サラまで、あと8ヶ月と20日!!
前回の講義では、営業で最も大事な「伝えるスキル」を学びました。
自分の商品を売り込むためのスキル=プレゼンスキルと思っていたのですが、
実際には、事前準備と相手の話を引き出して「相手に聞く耳を持たせる」ことで勝負が決まるとのこと。目からウロコでした!!
ちなみに、今回の講義は「ブランディングスキル」です!!
やってきました横文字、ちょっとカッコイイ!!けど意味が良くわからないと思うのは私だけでしょうか?
まず、「ブランディング」とは??
- マーケティング - 特定の消費者に対して生産者・販売者が商品をアピールする
- Advertising (ビラやCMの広告) - 販売者が不特定多数に対して商品をアピールする
- PR - 第三者が消費者に対して商品をアピールする
- ブランディング - 販売者が消費者に直接アプローチせず、消費者側から商品を好きになってもらう
どの企業・販売者も上記の1~4のどれか or 複数を実施していると思いますが、4:
ブランディングがしっかりできていれば無敵な気がしますね
うなぎ屋さんの前を通ると、換気扇からウナギのかば焼きのおいしそーな香りが漂ってきて、気づいたらお店に入っていることってありませんか??
これはブランディングじゃないか 苦笑
ブランディングの種類
ブランディングには4つの種類があるとのこと
- コーポレートスキル :会社そのものの魅力
- プロダクトブランディング:商品・サービスそのものの魅力
- マーケティングブランディング:どのように消費者にアピールするか
- セールスブランディング:どのように売るかのブランディング
まずは、①コーポレートブランディング
会社そのものの魅力を上げる、良く見せるのが重要!!
そのための近道は、「唯一無二の存在になること」なんですが、現実的ではないですよね。。。
では、どーしましょうか、、、そう、競合・競争相手がいなければ、自社の存在はonly oneに近づきますよね??
要するに、競合を作らないような存在=スモールビジネス&ニッチなものを扱う企業となればよいのです!!
専門店などはばっちりはまりますね
次に②プロダクトブランディング
プロダクトブランディングとは、「商品&サービスの魅力」です
魅力に相対するのは商品の価格です。
竹花さんは、価格設定は周りの相場に合わせるのではなく、自分が欲しい収入を達成できるように逆算した価格設定をすべきと別の講義で教えていて、
ブランディングとはその価格に対して「消費者にその価値を伝えたり、体験させること」をしっかりと設計することだと思います。
一つ500円のケーキと1000円のケーキがあったとして、
普通であれば500円のケーキを選ぶところ、1000円のケーキを選ばせるだけの魅力を出せるか?その魅力は、味、素材、体験、、、、例に出したらきりがないのですが、いろいろなものから作り出せる。それが、プロダクトブランディングとのことです
竹花さんが経営している美容院では、こんなことをしてプロダクトブランディングを実施しているとのことです。
このようなサービス面を強化することでブランディング力を高めて、美容院の客単価を周りの相場より高める=付加価値を高めることをしているんですね
- お客さん全員にシャンパン1杯を提供
- 好きな香りをメモしておいて、アロマを焚いたり、おしぼりに同じ匂いをつけて喜んでもらう
③マーケティングブランディング
講義がよくわからなかったのであしからず、、、後日纏めますね~
④セールスブランディング
ブランディングとは商品以外のものや、その商品の一歩手前の行動・価値をPRすると効果的とのこと。
反対に言えば、商品そのものをアピールしてはダメ!!
コーヒーを売るなら、コーヒーのアピールではなく、コーヒー農園の体験ツアーやコーヒー豆の焙煎体験等を楽しんでもらい、商品のセールスにつなげるとかですかね、、
ヤマハ音楽教室も事例として挙げられており、
ピアノを売るのではなく、 音楽教室を通して音楽を楽しんでもらい、最終的にピアノを買ってもらうビジネスモデルとのことでした。なるほどーーーですね
付加価値とは
この講義では、商品の付加価値についてもしっかりと説明がされています。
一言で付加価値といっても、店舗で商品やサービスを売る際には3つの価値があるとのこと
①空間付加価値 - 内装等→コストがかかる
②商品付加価値 -素材等→原価があがる
③サービス付加価値(エンターテインメント付加価値) - 店員などで対応可能&あまり費用がかからない
起業をする際には、はじめは資本力がなく、金銭的な余裕がないことが多いので③を重視したほうがよさそうですね
次回の講義は、「ロジカルシンキング」です!!